メッセージ
受験までにやるべきことは決まっています。問題は目の前の課題に対して、本人がどう取り組むかです。そのような観点ではどこの塾で勉強しても同じなのかもしれません。ただ、教育の観点から考えると誰から学ぶかは非常に大切です。その考え方は塾生に伝わり、塾生の価値観に影響を与える可能性があります。お子様を責任もって指導する立場として、塾長である私が何を考えて指導にあたっているのか知っていただければ幸いです。
宿題の必要性
宿題には二つの側面があると考えます。ひとつは与えられた課題を期日までに提出する練習です。この点においては効率の追求が重要です。いかに無駄に時間をかけずに、余裕を持って取り組むかを意識しましょう。もうひとつは課題の炙り出しです。学力を上げるために何が足りていないかを可視化するための作業です。あくまで宿題は勉強の準備であり、宿題を勉強と捉えないことが大切です。
当塾が考える課題
自分がわかっていない事が何なのかを認知することで課題は自然に見えてきます。課題が分かれば、その課題を解決するために何をすべきか考え、行動すれば良いわけです。この観点から塾から宿題は出しておりません。課題解決の道具としてプリントを渡すことはありますが、生徒が課題意識を持つことの方が大切だと考えます。
勉強なんて必要ない
勉強が嫌いな小学生、中学生によく言われるセリフです。なかなか返答に困りますね。生徒には他人から公平に評価してもらうための資料作りの一貫だと伝えています。自分を相手に評価してもらう判断材料になる訳ですから、少しでも資料を良くした方がいいわけです。社会の現実を知り、事実を受け止め、最大限の努力をすべきだと思います。
大学には行くべき
就職、専門、大学と高校卒業後の進路をいつかは決めなくてはならない訳ですが、大学に行けるなら大学に行くべきだと私は考えます。学生身分をフル活用して、たくさんの企業を訪問し、大人から刺激をもらい、視野を広げるべきです。学生にしか得られない経験が多々あります。学生だから応援してもらえること事がいかに貴重かを知るべきです。
親への感謝
親は最大の理解者であり、同時に理解してもらえず、ぶつかってしまう相手でもあります。ただ、親の気持ちを理解しようとすることも大切です。塾へ通わせてもらっていることがどれだけ恵まれたことなのかを理解して、感謝の気持ちを持って塾に通って頂きたいと思っています。生徒にも、その旨の話は積極的に伝えるようにしています。
進路先を立地で選ぶ
進路選択において、立地条件を視野に入れることには賛成です。例えば、都内の通学が当たり前になれば、都内の通勤も当たり前になってきます。当然、人間関係も広がりますし、周囲から入ってくる情報の質も変わってきます。偏差値だけに捉われず幅広い視点を持って進路を選んでほしいと思っています。
成功者から学べ
自己流で物事を進めると失敗した時の反動が大きいです。成功者のやり方を真似することから始め、後からアレンジして自分なりのやり方を身につけるように心がけましょう。国立大学に行きたければ国立大学に行った人からの意見を参考にするべきで、先輩や友人からの助言ほど信憑性に欠けるものはありません。情報を精査して、やるべき事を明確にしましょう。
井の中の蛙
高校生になったらもっと社会に興味を持ってほしい、社会を知る努力をしてほしいと思います。知ることで考え方が変わるし、選択も変わっていきます。SNSが広まったことで情報がより簡単に手に入るようになった一方で、流行や好きなことだけに情報が偏り、視野が狭くなっているようにも感じます。積極的に社会に触れてほしいです。
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